変な家
今回読んだ本は、
飛鳥新社 発行
雨穴 著
「変な家」

ミステリー作品を探していて見つけた本作
気にはなっていたが中々買い出せずにいたら文庫本を発見
早速読んでみました。
あらすじ
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装のごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家には、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在するという。不可解な間取りの真相とは!?
読んだ感想
まず初めに
フィクションかノンフィクションかわかりません
それほどリアルで
怖く、不思議
不可解な、間取りから
子供が虐待されているのでは、
そんな推測がされるのですが
その間取りの家の近くからバラバラにされた遺体が発見され
遺体の妻と名乗る女性からの接触
しかしその女性は遺体の妻ではなく
違和感のある間取りの主の親戚
そこから事態が二転三転と・・・
結局事態が何転したかしたか分からないくらい展開していきます。
不動産ミステリーかと思わせられたら
最後は金田一耕助のような
家、風習、といった要素も含んでいきます。。
そして最後の最後
変な間取りの主からの告白文で事件が解決したのかと思いきや、、、
後味の悪い怖い終わり方をします。
横溝正史やイヤミス好きにお勧めです。
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