いずれ起業したいな、と思っているきみに17歳からのスタートアップの授業
今回読んだのは、
古我 知史 著
「いずれ起業したいな、と思っているきみに17歳からのスタートアップの授業 アントレプレナー入門 エンジェル投資家からの10の講義」
会社員をしながら
通販をやってみたいなと思いながら
最近は
書店の起業コーナーにある本読み漁ってます📖
超、超、超要約
先ず言われている事
Fail fast
早く失敗しろ
若いうちにたくさん失敗をしておくほど、それも、「本格的な失敗」の経験を積んでおけばおくほど、歳をとったときに失敗しなくなる。
挑戦があるところにしか、失敗は生まれない。
人生の目的は、必ず挑戦に置く
早いうちからその癖をつけておけば、かなり高い確率で、早いうちに成功するだろう。
もちろんたくさんの失敗はある。
しかし必ず、どこかで成功する。
後の内容は
割と専門的で
理解するには難しかったけど
僕なりの解釈も交え
勉強になったところです。
何が経営資源を引き寄せるか?
最初に揃えないとならないもの
世の中を変えるというビジョンと、成長への限りない意欲と志
それによって
お金も人も集まってくるという
世の中を変える
そんな大袈裟なことでなくてもいいと思う。
現状を変えたい
今よりより良い生活がしたい
そんな些細な思いでも十分だと思う
そして強く思い続けることだと思いました。
着眼の技法
起業には、三つの重要なポイントがある。
①三現主義
②WHO.WHAT.HOWの三軸で考える
③バリュー(パフォーマンス/コスト)
三現主義
・徹底して現場に通って情報を集める。
・現実をみる。実際に何が起こっているのかを見る。
・現物と接点をもつ。現物に触れる。体験する。
WHO・WHAT・HOWの三軸で考える
・WHO・・・顧客を見つけることが
・WHAT✖️HOW・・・どんな価値を、どのように届けるか、体験してもらうのか(ビジネスモデル)
バリュー
・バリュー=(お客さんが得る)パフォーマンス/(お客さんが支払う)コスト
価値を高めるとは、この公式の値を大きくすること
事業機会が潜む三つの「間」
三つの「間」に事業機会を見つける
時間の間・・・時間と時間の「間」を繋ぐ
空間の間・・・空間と空間の「間」を繋ぐ
人間の間・・・人間と人間の「間」を繋ぐ
ビジョンをビジネスモデルに練り上げる
ビジネスモデル・・・役立つ、すなわち、価値がある。だから儲かる。そうして、できあがるのがビジネスモデル。
「ビジネスモデルとは、消費者と企業の間を繋ぐ、効果効率のある独自の仕組み」
以上が僕なりにまとめた本書の内容
起業の仕方や体系、思想よりも
過去から現在に行われてきた起業からの経済活動を分析し
未来に向けてこれから起業していこうと思っている人たちに講義してくれてるような内容だと感じました。
これからの起業の一つとしてAIやIOTと5G、ビッグデータ、ブロックチェーン、仮想通貨、NFT、ロボティクスなど難解な単語がでて自分には到底関係のない世界と思っていたなか
「京都には和菓子屋さんがたくさんあっていいね」これがただの人。「京都っぽい洋風のスイーツの店って少ないね」こういう観察と気づきが出来るのがアントレプレナーシップ。という例え話で普段何気ないことでも視点を変えて見て考えてみよう。面白そうなことを発見して挑戦してみよう。
そういう想いを起こさせてくれた一冊でした
いずれ起業したいな、と思っているきみに17歳からのスタートアップの授業【BOW BOOKS019】【電子書籍】[ 古我知史 ]
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