なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣
2023年2月11日に読み終わりました^ – ^
「なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣」
明日香出版社 藤本 梨恵子著
私が数多くある本の中から選ぶ決め手
・話題の本、ベストセラー
・書店が激推し
・ハマっているジャンル
などなど様々ありますが今回は好きな著者で選ばせていただきました☺️
藤本 梨恵子さん 心理学の観点から書かれている書籍が多数あり
以前読ませていただいた「いつもよりラクに生きられる50の習慣」で非常に勉強になり
ファンになりました。
何かうまくいかないな〜現状を変えたいと悩んだりした時などお勧めです♪
内容は^ – ^
全部で7部構成になっており
第1章 気遣いの基本 編
第2章 話し方・聞き方 編
第3章 職場・仕事 編
第4章 ちょっとした気遣い 編
第5章 気遣いの心得 編
第6章 利休七則 編
第7章 気遣いの高め方 編
となっています☺️
100の習慣から気になった箇所をいくつか
・相手の名前を呼ぶ
人は無意識に自分の名前を特別なものだと思っているのです。
相手の名前を呼んで話したほうが相手と親しくなれます。
・花を手折る
相手がイキイキとその人らしさを発揮できるように心を配ることが気遣いです。つまり相手の長所を見つけ、伸ばすサポートをすることです。
気遣いが足りない人は、相手の欠点を見つけては徹底的に叩いたり、直そうとやっきになります。短所を直そうとすると、長所もなくなってしまいます。
・身だしなみでリスペクトする
身だしなみを整えることは、相手に対して敬意を払う気遣いです。
身だしなみに無頓着な人は、気遣いに無頓着な人です。
身だしなみを整えるだけで、相手の無意識に「あなたは私にとって大切な人です」と伝え、相手をリスペクトしているのです。
・生理的に無理という可能性を潰す
ビジネスでも恋愛でも、相手に「生理的に無理」と思われてしまうと、その先に一歩も進めません。
「生理的に無理」という感覚は、「この人と共に生きていくのは無理」という深い拒絶につながっています。
何をもって、不快と感じるかは人それぞれですが、注意を払えるものは普段から払っておきたいものです。
・謝れる人になる
気遣いができる人は、謝ることができる人です。
人に謝ることができる人は自己肯定感が高い人です。自己肯定感の高い人は、謝っても自分の存在価値が減ることはないと知っているので人に頭を下げることができます。
謝ることができる人が結局、相手から与えられるダメージが一番少なく、嫌な気持ちを引きずりません。
・気遣いは出し惜しみ厳禁
気遣いができる人は、褒め上手です。
3Sと呼ばれる「すごい・素晴らしい・さすが」の承認が入っている相槌を口先だけではなく、心を込めて伝えることが、良好なコミュニケーションには、効果があるのです。
・完璧を目指さない
人が行動するときも、「完璧でなければ人から認められない」「完璧でなければ愛されない」と不安からスタートすると、結果も完璧であるのに認められないなど、不安が実現します。
人は読みで愛されます。不完全なのが人間です。
不完全な自分を受け入れることで余裕が生まれ、自然な気遣いができるのです。
・元気が元気を引き寄せる
「笑う門には福来る」といいますが、笑顔でいることは相手に対する気遣いであり、自分の健康にもいいのです。
腫れ物に触るように接しなければならない人と会うのは、気が休まらず心地よく感じられません。「微笑めば友達ができ、しかめっ面をすればシワができる」のです。
読み終わって
読んで気になった、気付かされた所を数個載せようと思っていたところ
結構な数になってしまいました☺️
それだけ、気付きがあったし、必要と感じた証だと思います。
どれも難しいことではなく、今すぐにでも行えること
ちょっとした気遣い、思いやりが結局自分の為になってくる
そんな学びが得られた一冊でした。
本書でもあったように
僕個人としては、赤点クリアの40点以上でいいと思っています。
まずは、やってみることを心がけて・・・
最後に
本文には載っていなかった言葉
本のカバーと帯にありました^ – ^
「人・仕事・恋愛・・・気遣いには人生を一変させる力があります」
「上司、部下、お客様、異性、家族・・・小さな気遣いができると、誰かが大きなチャンスを運んでくる」
この文章を読んだだけでも読んでみたくなってくると思います^ – ^
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