人生の正解をつくる お金のセンス
2023年2月12日
今回読み終わった本は
著者 午堂 登紀雄 さん
17歳までに知っておきたい「使う」「貯める」「稼ぐ」「守る」「増やす」の考え方
人生の正解をつくる「お金のセンス」
です。
著者紹介
僕が、本を選ぶときの決め手の一つにどんな方が書いているのかということがあります。
ここで著者の紹介です。
午堂 登紀雄(ごどう ときお)
1971年岡山県生まれ。米国公認会計士。
中央大学経済学部卒業後、会計事務所、コンビニエンスストアチェーン本部を経て、戦略系コンサルティングファームで経営コンサルタントとして勤務。
現在は起業家兼個人投資家としての活動に加え、講演や執筆活動もおこなっている。
『33歳で資産3億円を作った私の方法』(三笠書房)、『いい人をやめれば人生はうまくいく』(日本実業出版社)など著書多数。
内容は!?
ある4人家族の日常から
主にパパが中学1年生の娘と高校2年生の息子達にお金にまつわる知識を教えていく内容となっています。
日々の生活の中で必要なお金の知識
具体的な出来事からわかりやすく説明してくれます。
第1章 お金の常識を見直す
第2章 お金を上手に使う
第3章 学びとお金のつながりを知る
第4章 誘惑やリスクに立ち向かう
第5章 稼ぐこと稼ぐことの意味を捉え直す
第6章 家庭を持つことの影響を知る
第7章 お金に働いてもらう
最も印象に残ったところ
「働くこと、稼ぐことの意味を捉え直す」
「汗水流して働くことが価値がある」は、ほんとうか?
教えてくれるパパは、「世界が狭い人の嫉妬で、苦労はお金を稼ぐための必須条件じゃなく、苦労して稼ぐ人もいれば、ラクして稼ぐ人もいる」
「『体に汗をかく』働き方と、『脳みそに汗をかく』働き方の両方がある」
働きへの評価は自分ではなく他人が決める
「賃金は基本的に組織への貢献度で決まる」
「顧客が満足しなければ、お金はもらえない」
「結果が伴わないのに努力だけが認められることは基本的にない、それは努力の方向性がまちがっている」
というところ
会社員をしている私は、組織への貢献、顧客への満足度と改めて会社からの給料の額の意味を考えさせられる箇所でした。
それと同時に毎日同じことをやっていても一向に収入は、上がっていかないと気付かされました。
読み終わって
以前読んだ本でお金で幸せを買うことは出来ないけど不幸を減らすことはできる定期的にお金に関する本を読み知識を付けることは、その不幸を取り除く第一歩になってくると思います^ – ^
本書では生活していく中で必要なお金の知識、トラブルに巻き込まれない心構え、お金を使って新たな価値をつかむ術、お金の知識をつけることはより良い人生を歩んでいける事につながるということが学べました^ – ^学べました。
人生の正解をつくるお金のセンス ~17歳までに知っておきたい「使う」「貯める」「稼ぐ」「守る」「増やす」の考え方~ [ 午堂 登紀雄 ]
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