2024年映画化!雨穴著「変な家」レビュー

変な家

今回読んだ本は、

飛鳥新社 発行

雨穴 著

「変な家」

ミステリー作品を探していて見つけた本作

気にはなっていたが中々買い出せずにいたら文庫本を発見

早速読んでみました。

あらすじ

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。

開放的で明るい内装のごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家には、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在するという。不可解な間取りの真相とは!?

読んだ感想

まず初めに

フィクションかノンフィクションかわかりません

それほどリアルで

怖く、不思議

不可解な、間取りから

子供が虐待されているのでは、

そんな推測がされるのですが

その間取りの家の近くからバラバラにされた遺体が発見され

遺体の妻と名乗る女性からの接触

しかしその女性は遺体の妻ではなく

違和感のある間取りの主の親戚

そこから事態が二転三転と・・・

結局事態が何転したかしたか分からないくらい展開していきます。

不動産ミステリーかと思わせられたら

最後は金田一耕助のような

家、風習、といった要素も含んでいきます。。

そして最後の最後

変な間取りの主からの告白文で事件が解決したのかと思いきや、、、

後味の悪い怖い終わり方をします。

横溝正史やイヤミス好きにお勧めです。

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