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東野圭吾の『マスカレードゲーム』レビュー

マスカレードゲーム今回読んだ本は、東野圭吾さんのホテル・コルテシア東京を舞台に新田警部が潜入捜査する第四作目『マスカレード・ゲーム』ですあらすじ溶接加工会社の入江悠斗が、何者かに刃物で胸を刺されて死んだ。悠斗は、17歳の時に傷害事件を起こし...
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喜多川 泰『運転者』レビュー

『運転者』今回読んだ本は喜多川 泰さんの『運転者』運を変える者という意味を込めて付けられた題です。運悪く絶不調の主人公の前に現れたタクシー運転手未来を変えるために大切なことを教えてくれます。最近自己啓発の本は、だいたいどれも同じようなことを...
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町田そのこ『月とアマリリス』レビュー

「月とアマリリス」今回読んだ本は、町田そのこさんの『月とアマリリス』です北九州の山中で発見された白骨化した遺体から物語が始まっていきます面白いけど面白いと言うだけでは言い尽くせない深く悲しく読んでいてやるせ無くなる気持ちになりましたが202...
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2025年このミステリーがすごい!大賞『謎の香りは、パン屋から』レビュー

謎の香りはパン屋から今回読んだ本は、2025年第23回「このミステリーがすごい!」大賞土屋うさぎ 著宝島社出版『謎の香りはパン屋から』です本作は、クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパンにちなんだお話の中に日常で...
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青崎 有吾『地雷グリコ』レビュー

地雷グリコ今回読んだ本は、青崎 有吾 著KADOKAWA発行『地雷グリコ』です・グリコ・神経衰弱・じゃんけん・だるまさんが転んだ・ポーカ誰もがやったことがある遊びに新たなルールを加えて少しだけ複雑にする加えられたルールによって攻め方守り方が...
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柚木裕子『教誨』レビュー

教誨今回読んだ作品僕の好きな作家さんの一人柚木裕子さん『教誨』言葉の意味が分からなかったので調べてみました。教誨…①教えさとすこと。   ②刑務所・少年院などで、収容者に対して徳性の育成を目的として教育すること。あらすじ吉沢佳純と母の静江は...
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中山七里サスペンス『鑑定人 氏家京太郎』レビュー

鑑定人 氏家京太郎今回読んだ本は、私の好きな作家さんの一人中山 七里さんの私立鑑定センターの所長が主人公の新しいシリーズもの『鑑定人 氏家京太郎』ですあらすじ民間の科学捜査鑑定所で所長を務める氏家京太郎。彼のもとに舞い込んだのは、世間を騒が...
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『目の見えない精神科医が、見えなくなってわかったこと』レビュー

「目の見えない精神科医が、見えなくなって分かったこと」今回読んだ本は、精神科医の福場 将太さんの書かれた『目の見えない精神科医が、見えなくなって分かったこと』という本タイトルどうり福場さんは、医学部5年生の時網膜色素変性症という難病が発覚し...
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ノンフィクション作品『対馬の海に沈む』レビュー

『対馬の海に沈む』あるJA職員の死から始まる本作ノンフィクションというから実話それが今回読んだ窪田新之助 著集英社 発行2024年第22回 開高 健 ノンフィクション賞受賞作『対馬の海に沈む』身近な人が以前JAで働いていて過酷なノルマの話な...
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エッセー集『ロイヤルホストで夜まで語りたい』レビュー

ロイヤルホストで夜まで語りたい今回は、久々にエッセー集を読んでみました。作品は「ロイヤルホストで夜まで語りたい」作家の朝井リョウさんやフリーアナウンサーの宇垣美里さんタレントの青木さやかさんなど各界の著名人たちがロイヤルホストに過去や現在の...
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