資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない

資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない

2023年2月16日に読み終わった本

PHP研究所発行　鬼頭　政人　著

資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない〜忙しい社会人のための「割り切る勉強方」〜

著者紹介

鬼頭　政人（きとう　まさと）

資格スクエア/弁護士

1981年生まれ。開成中学、開成高校を経て、現役で東京大学文化Ⅰ類（法学部）に合格。卒業後は慶應義塾大学法科大学院に進学し、在学中に司法試験に一発合格。司法修習を経て都内法律事務所に弁護士として勤務。ベンチャー企業を支援したい思いから投資ファンドに勤務した後、2013年に資格試験対策をオンラインで提供する「資格スクエア」を創業。

著書に、『資格試験に「忙しくてもうかる人」と「いつも落ちる人」の勉強方』なと。

読んだきっかけ

読んでみようと思ったきっかけは、

まだ受験の申し込みはしていませんが

今年、ソムリエの試験を受けます

受けるからには絶対合格は、したい

無駄に時間と労力を使って合格しませんでしたって状況にならない為に

まずは受かる勉強方、試験対策を調べよう

正しい進め方を掴んでから試験に望もうと思い手に取りました。

「間違ったアプローチで勉強を続けると、どんどん間違った方向に知識が増えてしまいますし、問題の解き方や考え方も間違っているので合格から遠ざかってしまうのです。大切なのは、勉強を始める前に、合格までの最短コースを調べて自分なりにそれを理解して勉強を始めることです。」本書より

内容

第1章　心構え〜勉強な効率は「準備」が9割〜

・合格への一歩目は、「敵を知り、己をしること」

・最短合格を目指すなら「正しくヤマを張れ」

・勉強の「コスパ」の見積もり方

・勉強ができる人の「優先順位」

・参考書と問題集は「1冊ずつでいい」

・勉強は、「インプット1：アウトプット3」

・ノートはつくらず、参考書に一元化

第2章　計画〜「勉強が続く」ペースのつかみ方

・ざっくりとした「全体スケジュールの考え方」

・計画倒れしない「スケジュールの立て方

・資格試験勉強は、「マラソン」である

・「自分でペースをつかめない人の対処法

・1日１時間の勉強時間、そな目安は？

・「休日ガッツリ勉強」がダメな2つの理由

第3章　勉強（前半戦）〜問題集を中心に、勉強せよ〜

・雑でもいい、インプットは「早期終了」

・頭のいい人は、早い段階で間違える

・問題集を最低でも「6回」は解こう

・強度の「高い勉強」「低い勉強」に差をつける

・勉強スイッチを入れる「ある工夫」

・動画で勉強するなら「3倍速」

第4章　習慣　〜合格する「ルーティン」を身につける〜

・「勉強が続かない人」の対処法

・やる気が出ない時は、「過去問」

・脳の負担を減らすルーティン

・なるべく「同じ時間」に勉強しよう

・ペースが乱された時の対処法

・「仲間と勉強」vs「独学」

・集中できる頭脳と体、環境をつくる方法

第5章　勉強（後半）〜点数が「爆ノビ」する勉強方〜

・過去問の最終ゴールは「100点」

・伸び悩んだら、「問題の解き方」を変えてみよう

・超効率的な復讐法

・模試を受ける最適なタイミング

・目標点をとれなくても、まだあきらめるな

・試験で「時間切れ」を起こさない訓練

・ケアレスミスを撲滅するには

第6章　記憶メンテナンス〜穴をふさぎ、点数を伸ばす「暗記術」〜

・「暗記勉強の基本」について

・ワンランク上の暗記術「共通化」と「区別化」

・暗記の絶対量を減らす方法

・年齢による記憶力の低下を補う方法

・「ゴロ合わせ」は暗記の最終兵器

第7章　仕上げ〜試験直前は「これ」だけやろう

・最後の詰め、総仕上げ勉強法

・自分を信じ切れば最後に「爆伸び」する

・試験前は「勉強量を、減らそう」

・初見の問題で「テンパらない方法」

・大丈夫、あなたなは「絶対に合格する」

個人的まとめ、超要約

読み終えて

まず押さえておきたいことは、

100点満点で合格しても70点で合格しても取得できる資格は、同じなので目標点は70点でいいこと^ – ^

そう考えると気が少し楽になります☺️

そして、教科書を丸ごと暗記しているかが試されているわけではないので

律儀に参考書の1ページ目から順を追ってやらなくてもいいのです👍

あとは、過去問読んで参考書読んで問題集を解く

この時はアウトプットの比重を大きめに

こういった正しい勉強のやり方を身につけ

今年のソムリエ試験の一発合格を目指します

資格取得後の意識改革

本書の最終章

〜「資格取得後」の勉強法〜３つの意識改革〜

にて

資格は取るまでがゴールではなくて取ってからがスタート

まずは70点の知識を100点まで持っていくこと、それから「専門の中に専門を作る」

最後に「２つ目の得意分野」と掛け合わせる。

自分の専門分野、得意分野をつくって、それらを掛け合わせることを考えた方が、より自分らしさを発揮できるのではないでしょうか。

そう考え、想像するだけでも資格取得に対するモチベーションが上がるし取ってからの夢や目標も広がる。

試験対策だけを目的に読んでみた結果

人生の目標の一つを見つけられた

そんな一冊でした^ – ^

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